(3) 戦争のこと
昔あった戦争
東南アジアにいって思い知らされるもうひとつのことがあります。戦争です。昔の日本がしかけた戦争と今もなお続いているか最近まであった戦争です。
ある時、道端の老人から話を掛けられた。
ありきたりのどこから来たのかと質問に日本からだと答えると、
おじいさんはにやっと笑って「No More Fight!.Make Freindly..」と返してきた。シャツをめくって日本軍にうたれた傷があるんだと見せられました。でもうらみっぽくないんです。
そこにお孫さんという若いお兄さんがやってきて、おじいさんは退役軍人なんだと教えてくれた、なんか今に素直にごめんなさいといいたくなって日本人を許してくれますか とたずねたら。
”もちろんさ”と笑顔で返してくれた。救われた気分になる。
第二次世界大戦なんて昔のことで、自分とか関係ないよという気持ちにはなれず、相手に謝罪しそして許されたという気持ちが初めて湧いた瞬間。
その後通訳のオジサンからも自分の父親も実は退役軍人でね、背中に日本刀できられた痕があるんだよと教えてくれた。すいません!と
心の中はすまない気持ちがいっぱい。
おじさんは続けて、神様が俺達を許してくれたじゃないか、今は俺達は友達だよ。明るく話してくれました。
太陽がますますまぶしく思えた時間でした。
香港人と日本人が一緒にフィリピンに宣教にいった、昔は国同士が戦争していた仲だが、今が天国という国籍を共有している。
まだ続いている戦争
次には今のある戦争。ミンダナオ島はそもそもはイスラム教徒の別の国の島だったのをスペイン占領にともなって強引にフィリピンにくっつけたそうで、そこにマニラ島から大勢キリスト教徒の住民を移してキリスト教化したそうです。
しかし、昔からいたイスラムの人の中には反政府組織が作られ、4,5年前には大きな内戦が2度ありました。5年前はまったく普通のイスラム教徒の村が政府軍(彼らからするとキリスト教徒の軍隊)によって破壊された、そこでイスラム教の住人はただキリスト教を憎むようになったそうです。 一方キリスト教徒の住民には昔からイスラム教徒は悪い奴らだと教えられてきたそうです。
お互いには刷り込まれた憎しみや偏見のため自分たちは正しく相手が悪いというふうになってしまったようです。
そんな宗教間の対立がある状況のなか、短期宣教のベースとなっていた教会は、昔キリスト教の軍隊が行った事は間違いと認めた上で破壊されたイスラム教の村の復興を無償でサポートしているプロジェクトを実施していました(ここのことは後日詳細に記載したいと思っています)破壊活動の結果をみると悲しくなるが、そこから回復をはかろうとうする姿勢はまさに”復活”の力強さを感じました。
私は戦争はこわいねえ、日本が平和でよかったね私達は運が良かったとしかいえないような、やや後ろ向きな感想しかありませんでした。
今は平和な国に住んでいる何を私たちがすべきことがあまりに多いということに気がつかされた。いつまでも、自分の内向きな問題ばかり抱え込んでその解決に労力を使うのは、創造的でない。次のSTEPへ
Go to the further step!
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