Sunday, February 08, 2026

REDOWLでお買い物-20‐ 帰国し、明るいブラック企業で取締役

 


運よく再就職先へ、そしてまさかの取締役へ


ベトナムにいるときから、転職活動を始めたら、大手ビジネスホテルのIT子会社の
インフラ担当者の募集があって応募したら先方はインフラ全般が担当できそうな
シニアをさがしていたそうなのでトントン拍子に話が進みました。
とにかく、健康保険書の取得と厚生年金の開始をしないといけない、
オーナー独裁企業なのはわかったいたので、仕事に集中して
社内派閥あらそいとか出世は気にしなければいいと思いとにか角入社。

面白すぎる、ネタ満載の明るいブラック企業

ユニークなオーナーあやしい人を信用し良くだまされる:

  • オーナー独裁なので表面は言い成り振りして結構好き勝手やっている幹部。
  • オーナーは家族を大事にする、義理の弟が背任行為しても庇う。
  • そして、外国の元首相が保有していた城を購入、改造してビジネスホテルにしようとして当地の人々を慌てさせる。
  • 知り合いの非常あやしい画商から有名抽象画家の巨大オブジェの複製を購入し店舗の前に設置、その不似合いさが一層シュール化がます。
  • 知り合いの紹介の個人商店ISP業者(輩っぽい)にいいようにしゃぶられる。おかげで店舗のユーザ向けインターネットサービスは携帯より遅くなっていた。追及したら、裏から手を回して私を追い出そうと画策。
  • ガバナンスとかコンプライアンスがない:ログインIDにパスワードをつけるな!、つけても誰でもわかるような簡単なのに統一しろ。
  • 僻地の倉庫街に美術館をつくる。まさにSOHOだ。
  • ここは長くいるところではない!

私の経験したオーナー以外に豊富なDQNな方々

  • 幹部から部下のPCのトラフィックを盗聴しろと命令をうける。
  • 口達者なヘルプデスクのおばさんリーダは、2ランク上の私に向かって命令してきた。まじにぶち切れで怒った。後で聞いたら相当怖かったらしくすごく嫌な奴と言いふらしていた。いやあんたにすかれる気はないので構いません。
  • そのリーダさんはIT素人で、Wi-Fiがつながらないのは暗号化の周波数が違う、DellのPC独自仕様が多くてUSB機器が接続できない事がよくあるエンドユーザに説明していた。
  • ある重役のPCが調子が悪いから見てくれと言われて調査したらそのPCはマルウェアに感染していた。しかしその重役はその意味がわからず3カ月もPC放置していた。
  • DCを二つもって1か月交代で切り替えるという画期的な構成だったが、なぜかVLANが一個
  • 闇の部分が多い部長
    • 空出張と前借り
    • 欠勤が続きそのあと退職したが貸与PCやタブレットが返却されず行方不明
    • それ以外にその人がかなり借金をしていて金融屋から取り立てをうけていたらしく、PC等の紛失が結構あったそうだ。
    • その後失踪し警察から遺体で見つかった。本人確認したいので歯医者を教えて欲しいという電話

怪しい通信事業者の排除に踏み出す
システムは画期的で目をみはる部分があった、インフラ部分の担当者が皆無でなにかあったら一大事になるのは明らかだった。まずインチキISPをまともな通信事業者に切り替えることにして現状調査やインチキISPの聞き取り調査をした。スキルもなく体力もないので突っ込むと息をするように嘘で固めているを切り通すしまつ。
これでは会社の成長にはネックになる、いや障害と経営陣に直訴したところ、
「前からうさん臭いと思っていたので理解できた。どうすればいいか提案してほしい」と好反応。

そこで、頑張ってインフラの更改案を作成した、その際効果として経費削減、ITの性能改善効率アップ、それによるが売り上げ貢献というストーリーが数字込みで提示できたので
あっさり了承。
その上社長からは、「改革案の実行を貴方にお任せしたい。やるやすいように取締役の肩書をつけますので会社の代表する立場でベンダーとのやり取りをしてください」

といわれて二度びっくり。その時はまだ試用期間中で本採用になる前だったので本採用の前に取締役就任となりました。

一粒の麦が土地に落ちて多くの実がなる。

いざプロジェクトを始めると足を引っ張りにつぶしにかかってくる人多数でてきた。
過酷な状況に陥ったが、知り合いのSIerからの手厚い支援や通信事業者の方もエース級のSEを投入してくれたので安心できる体制ができあがり、試験店舗の切り替えにたどりつきました。無事に切り替えたのに古参の管理者のメンバーは、理解できずに固まってしまったり、変化を嫌ってただ文句をつけるという状態で内部からの支援はゼロで暗雲立ち込める状態

悩んだ結果、まず絶対権力者の経営者からプロジェクトを実施するお墨付き(GOサイン)をもらう。次にそのお墨付きがでた事を周知(数億円単位のプロジェクト)させる(水戸黄門の印籠)として使わせていただきました。
そして、ここから神様から頂いた知恵がさずかり
”私はベンダー等の契約が終わったらやめます、絶対オーナー様のGOサインでているのでやるしかないですよ、実行部隊はSIerと通信事業者がやりますのでご心配なく”と宣言。
私がこの件でのし上がるとと思ってい反対勢力方々には予想外だったようで唖然として自分たちでやるしかないかと観念したようです。(後で聞く)

1年で取締役を捨ててまた”用務員”へ

ちゃんとした基盤構築の筋道はつくりベンダーの体制もできたので
成功すると確信できたので、別の仕事を探すことにしました。
最終出社日は、本当に悲しんでくれた仲間や惜しんでくれた経営陣の方から
ねぎらいの言葉を受けて退社。人生初の取締役は1年で終了。

丸投げにしたベンダーからもなんと高評価をいただき、個人的に送別会していただきました。その時に知り合った仲間とはいまでも交流が続いている人もいる。いい経験でした。
また、ベトナムでの経験を生かすこともできて結果”おいしいプロジェクト”でした。

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